ワタシは物心ついた頃から体温は低かったです。今も昔もちょっと調子悪いなって測っても大概は35度台。ここ数年体温測って36度台だったことってあったかなぁ?位な感じ。なんとなく平熱は高い方がいいのかと思って、温活に興味を抱きました。んで、体温高くするには的な情報を探ってみましたが、とうていそんなことで体温上がるとは思えない物ばかりでした。というのも、コレまでの人生、生活様式も、食生活もあらゆることが変化し続けてきたけど、体温は常に一定です。体温は日毎、月毎、季節ごと微妙に変化するらしいですが、その変化も感じた事がないです。まぁワタシが体温測る頻度が少なすぎるから変化を検出できないだけなんでしょうけど。
前置きが長くなりましたが、どうも体温と健康を紐づけられた論文的なものはないようです。それよりもむしろ体温が高いと死亡率が若干上がるという論文が1つだけある位のようです。その理由については結論づけられず、ぼやっとした感じで(?)終わってしまっているようです。
常々思うのは生体の仕組みは複雑すぎて単純化がしづらく、確度の高い立証ができないんだろうなぁと。よく考えれば当たり前ですが、単純な一つの指標だけで、確度の高い評価というか結果が得られるなんて乱暴すぎます。いろんな要因が複合的に絡み合っているのが当たり前。それでも一番大きいファクタを知りたいが、ソレを導き出すのって本当に難しい事ですよね。
グダグダ述べましたが、本日の結論としては、体温を上げても健康にいいとは限らないし、体温を上げるのは容易ではないので、温活してみるのはやりません。
以上。