今話題のコロナウイルスでウイルスと細菌の違いについて改めて知りました。調べる前の２つの違いで思いつくのはウイルスは細菌より格段に小さいってことくらいでした。ずっと疑問に思っていたのは、なぜインフルエンザウイルスは湿度や温度に弱いと言われているのか。それならどうして37度の高温で水分の多い体内で生きられて増殖できるのかと。
色々なWeb情報を見てわかったのは、ウイルスは細胞内にいる時と、細胞外にいる時の性質が全く異なるということ。ウイルスは自分単体では増殖できず、細胞内に入って初めて増殖ができる。何を持って生物とするかの定義にもよるようですが、細胞外にいる時は生物ではない、細胞内に入って初めて生物とされるようです。ワタシの中ではウイルスは常に生物扱いでしたので、ちょっと衝撃受けました。よく考えると生物ってなんなんでしょうね、としみじみ思いました。
まだよくわからない点として、ロタだかノロウイルスだったか強めのウイルスがその辺に付着していた場合は30秒〜1分程度アルコールに浸すと死滅するという記述がありました。そもそもウイルスが環境中にいる場合は生物ではないとすると、何をもって死滅なんでしょうね。アルコールに浸たす前後のウイルスを顕微鏡で見て何か変化があるから死滅とわかるのか、ソレともウイルスを細胞にぶっ込んで増殖しないとかで判断するんでしょうか。とまぁ、ウイルスや細菌についてもっと詳しく知りたいなぁと思っている今日この頃です。
話は変わりますが、口唇ヘルペスが治りません。もう3,4週くらい口横が切れっぱなしです。ヘルペスではなく、単純に切れているだけなのでしょうか。原因がどちらでもいいですが、口を大きく開くと切れて痛いのが治らず辛いです。フツーの液体やことさら柑橘系の汁がかかるとしみます。
免疫力が悪化する条件としては睡眠不足、栄養不足、身体的疲れ、精神的ストレスがあるようです。ワタシの自己診断的には睡眠時間は十分ですし、ダイエットで以前よりバランスよい食事を取っていますし、酒を飲みもせず、タバコは吸わないし、残業も出張もほぼナシ、休日もフツーにあるしで肉体的疲れは殆ど感じていない状況です。かなり規則正しい生活だと思います。キツめの筋トレがヘルペス発症のきっかけだった気はするので、ここ１ヶ月はやっていません。もうワタシの免疫力が改善せずヘルペスが治らない原因としては仕事上のストレスしか思い浮かびませんわ。
ヘルペスウイルスは感染力が強く殆どの人が感染したことがあるようですが、大人になって初めて感染すると重症化するそうです。子供がかかると重症化する病気もありますが、ずっと重い感染症にかからずに大人になるのが良いことなのか考えさせられます。病気にはなりたくないですが、あまりに防止しすぎると免疫力がつかなかったり低下したりして、一気にウイルス増殖してしまうリスクがある気がして怖いです。ウイルスに関しては強力すぎて宿主が死んでしまうと、ウイルスにとっては意味がないので、段々と弱いウイルスの遺伝子?だけが生き残って弱毒化していくようです。その点、細菌は宿主が死のうが、ソレ単体で増殖できるので、そういう意味では細菌の方が怖いのかもしれません。
とりとめもないハナシでしたが、以上。
