著名人の自殺っぽいニュースが多いですね。ワタシはドラマ、映画を殆どみないので、何に出演されていたとかを知らないですが、顔と名前はっきり知っていますし、そんな方が亡くなるというのは少なからず心理的ダメージがあります。その影響だけではありませんが、色々と考えが巡って昨夜はどうにも眠れませんでした。
クリティカルなものが一つあったのか、それとも些細なストレスがたくさん積み重なって溢れてしまったのか、はたまた全く違う何かか。でも、なんとなく死にたくなる気持ち、死んでしまう人の気持ちはわかる気がします。ワタシは自殺していないので、真にその気持ちはわかっていないでしょうが。。。。
自殺してしまう人の気持ちが全くわからない、想像ができないという人は、環境に恵まれているか、頭がおめでたいかのどちらかだと思います。
外から見えている行動や言動、雰囲気だけで、その人の中身を伺い知ることはできません。自分自身を振り返ってみれば、すぐわかる明らかな事ですが、忘れてしまいがちな事です。特に身近な人間に程、深刻な悩み程、話す事はできません。悩み、弱みは出すべきでない(ワタシはソレで痛い目みて、メンタル強くはなったが。)ですし、無用な心配をまねかないために言えないでしょう。
人間の心理傾向として、本当に悩んでいる事は話さない、話せないのだそうです。自分を振り返っても、現在進行形で悩んでいる事は話せないけど、過去悩んでいて解決した事なら話す事ができます。その人が話さない事、話そうとしない事に気を向ける必要があるという事なのですが、自分自身がソレをされたらと思うとゾッとします。正常時の自分ならば、触れたくない点に関してはそうっとしてほしいです。だから、ワタシは人が話そうとしない事には触れないですが、それでは本当に悩んでいる人は救えないというジレンマがあります。多分、確信に触れられたとしても、本当の事は話してはくれないと思いますが。。。
自殺をしていまうような人ほど、社会には必要な存在だとワタシは思います。だからどうしたらそいう人を救えるのか、と考えるのですが、考えても答えは出ません。
そもそも、ワタシ自身が生きる意味がわからないですし、生きる意味等ないと思ってもいます。それでも死のうとはしないのは、ワタシに関わりのある親兄弟・友人・同僚が少ないながらも存在しているからです。深い関わりのある人間が一人でもいると、死を躊躇います。ワタシ自身が親兄弟・友人・同僚が自殺してしまうというのを想像したくないですし、消えない傷を追ったり背負わせてしまうのは正常な精神状態であれば避けたい事です。
しかし、自暴自棄になれば、落ちるところまで落ちれば、そのトリガは簡単に外れる事は想像に難くありません。ワタシも既にそうとうヤバイ時期が2回はありました。死にたいと思った事、死にたいとほざいた事、数えきれません。
ワタシは何で生きるんだろう、人は皆なぜ生きるんだろう、長い間ずっと考えているトピックですが、一向にわからないです。
とりあえず、目先の仕事するしかワタシには出来んわ、って事で今日は終わります。
以上。