nekoHiromi’s blog

ソフト系エンジニア、ミニマリスト(自称)、面倒くさがり屋のヒッキー。2023年4月&9月の栄養解析にて重度鉄不足、血糖調整異常と判定。只今、栄養療法と血糖調整食に勤しみ中。2024年は気楽に生きます。

女性エンジニア、働き方に関するハナシ

 私はいわゆる女性エンジニアでプログラミングも少々嗜む。下記記事を読み、確かにプログラマは柔軟、理想的な働き方ができる確率が高いかもしれないと感じた。

headlines.yahoo.co.jp

 

 エンジニア/プログラマなら、ではなく、大手企業なら、という話かもしれないが、電機/自動車/IT業界では、フレックス勤務/在宅勤務/時短勤務といった多様な働き方が広がってきているように思う。私は300名規模の会社のエンジニアであるが、親会社では数年前位から在宅勤務が開始されていたものの、ウチの会社では無縁と思っていた。が、今年度から在宅勤務制度が開始され、かなり驚いた。

 制度があるといっても、会社の機材を使った仕事がメインの場合、ソレを家に持って行く事はできないので在宅勤務はできない。4月からの制度開始後、私の在宅勤務回数は2、3回。仕事の切り替わりで資料確認や作成がメインの仕事だった時に利用した。在宅勤務は、混雑する道や電車で通勤する必要がなくなるので、時間効率が良く、肉体的にも楽だと感じた。

 ウチの会社の場合、在宅勤務の他、コアレスフレックス勤務、半日休暇制度もある。日程的にキツい仕事だと柔軟な働き方もクソもなくなるのだが、基本的には数週間ー数ヶ月単位で計画を立て、ソレに向けて仕事をこなすので、特定の日に休暇をとったり、勤務を早く切り上げたりし、他の日に挽回するといった事を柔軟にしやすい気がする。

 ただし、昔は違った。ワタシが入社した当初の仕事は計画の段階で既に日程が詰んでいる感じで、繁忙期は8:30出社10:00退社で深夜残業、休出が少々といった感じだった。仕事ができる人は深夜残業、休出、出張がハンパない感じで、ワタシは仕事できないのでマシな方だったが、肉体的精神的には大分辛かった。また、コア有りフレックス勤務制度のみで、半休も在宅勤務制度もなかった。が、メイン業務の市場が衰退し、業務内容が他へシフトしたり、昨今の働き方改革だったりで、徐々に業務日程、勤務制度が改善され、今現在は時間の自由がかなり効く状態だ。

 肉体的な力仕事は女性では無理があるが、エンジニアは知識、考える力さえあれば問題ない。男性エンジニアと比べると自分は体力がない(知力もない。汗)が、他の女性エンジニアはかなり体力あるように見えるので、性差というより個人差が大きいと考えている。稀にクソ重い機材の扱いに困ったりするが、男性が多いので、頼めば大概手伝ってくれるので大丈夫だ。

 ソレはさておき、IT業界は割と柔軟に働ける確率は高そうだ。効率の良いシステムを積極的に導入していく、柔軟に取り入れていく傾向があると思う。そうしないと、激しい競争に破れてしまうからだ。ある事象を自動化で時短したり、欠陥を防いだりする、のはエンジニアの私が大好きな仕事だ(笑)

 ただし、日本の電気業界、自動車業界、IT業界に明るい未来があるのかと問われた場合、ソコに疑問符がつく。エンジニア、プログラマは世界にわんさかいる。プログラムも単純な物は物価の安い国に発注する事が多い。同様な成果を出すだけでは物価の安い国に敵わない。日本のエンジニアでしかできない事、世界で通用するアウトプットが出せなければ、あっという間に仕事がなくなる。そういうわけで、今後エンジニアとして食っていくために、私は何を身に付けていったら社内外で生き残っていけるのか、非常に悩んでいる。

 

以上!