nekoHiromi’s blog

ソフト系エンジニア、ミニマリスト(自称)、面倒くさがり屋のヒッキー。2023年4月&9月の栄養解析にて重度鉄不足、血糖調整異常と判定。只今、栄養療法と血糖調整食に勤しみ中。2024年は気楽に生きます。

N-ONE Select Tourer、1年経過レビュー

###目次

前書き

 2018年3月初旬頃にN-ONE セレクトツアラーを注文、4月末に納車され1年が経過したのでレビュー

www.honda.co.jp

乗り換え前のMOVEについて

 ダイハツMOVE 2008か9年モデル、ノンターボ車を10年近く乗った。中古の初代MOVEから新MOVEへ乗り換えた時、加速感や燃費がかなり良くなったと感じた。さらに4速?AT→CVTになった事で変速ショックがない事も良かった。CVT嫌いもいるが、私はもうAT車は乗りたくない、CVT車推しだ。

 MOVEには瞬間燃費計しか付いてなかったので、満タンで何キロ走れたかを一度だけ計算したことがある。季節は覚えていないが、ほぼ郊外走行で16km/l位だった。旧初代MOVEは二週間はガソリンがもたず、毎週給油が面倒だったが、新MOVEはタンク容量36Lで燃費もよく、2,3週おき位に給油すれば済むので楽だった。この新MOVEで十分満足していたが、冷房かけた時や高速、上り坂での力不足感、風の影響をかなり受ける、というデメリットは感じていた。

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ダイハツ MOVE (多分)2008年モデル

乗り換えたN-ONE Select Tourer 2018年モデルについて

 旧ムーヴも新ムーヴもなんだかなだかなり気に入っていたので、軽自動車買うなら次もダイハツと思ってたが、友人の車乗り換えでホンダ車見に行くのについて行ったら、N-ONEプレミアムの内装がすごく良く印象に残った。自分の買い替えタイミングでN-ONEのスペック調べて私の用途にバッチリハマったのでコレになった。

  スライドドア車やコンパクトカーとも迷ったが、値段高い、独り者の週末ドライバーにはもったいねーのでやめた。が、MOVEで感じた日頃のパワー不足感は解消したく、ターボ車を選択。色は有料色のアイボリーと迷ったが、追加料金なしのアッシュグリーンメタリック。

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N-ONE Select Tourer 2018年モデル

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N-ONE Select Tourer 2018年モデル

N-ONE 気に入ったところ

 なんやかんや内外装がめっちゃ気に入っている。走行性能も文句なしッ!小型ではあるが、私には必要十分な大きさ&使い勝手。内装写真ではクッションや便利用品を満載してしまっているので、デザイン性が悪化してしまっているが、ソレでもまだアリだろう(笑)

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N-ONE Select Tourer 内装

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N-ONE Select Tourer 内装

 2008年ノンターボMOVEと比較すると、高速での加速感、安定性は段違い。背丈が割と低めなせいか、カーブでの安定感の違いも感じる。

 N-ONEは平均燃費計があり、冬に平均12,3km/lの表示を見た時にビミョーな気持ちになった。ソレで運転の仕方を改めたら、悪くても14,5km/lに改善してきた。冷暖房のないこの季節は17km/l位。

 今時の軽自動車はガソリンタンクが30Lを切ってるものが多くなってきたが、N-ONEは35L。ガソリンスタンド少なくなってるし、給油めんどいのでタンク容量少なくするのやめて欲しいす。

N-ONE のデメリット

 N-ONEターボ車はブレーキを離した時に進む力が弱い。厳密にはCVT車にクリープ現象はないらしいが、以降はソレをクリープと呼ぶ。

 ムーヴはクリープが強く、ブレーキを離す操作だけで発進できた。N-ONEはちょっとした段差や急な傾斜の駐車スペース等で、ブレーキ操作だけでは段差が乗り越えらなかったり、(バックで)登れなかったりして、アクセルとブレーキ両方を絶妙な操作が必要になる事がちょいちょいあった。

 安全的にはブレーキ離しても進まない、進む時はアクセル踏んだ時だけの方が、急に意識失った場合に勝手に走る心配がなくて良いと思っていたが、段差の先が危険な場所といった時には操作が難しく急な飛び出しのリスクが高くなる事を思い知った。とはいえ、左足でブレーキ、右足でアクセル操作すれば、このデメリットは解消はできるので、やっぱりN-ONEのようにクリープ弱めがベターなのかも。

 近年、N-ONEは全く人気がない。他と比較して、値段が高い、室内が狭い、使い勝手が悪い、モデル設計が古い、先進設備がない、というところが理由だろう。そろそモデルチェンジするか、モデル廃止されるか、な感じでしょう。

 私は車の先進テクノロジーは気になるが、そのために高額な車や高額なオプションにお金を出そうとは思わない。N-ONE値段高けぇとは思うが、内外装と走行性能良いので、先進機能なくとも私的にはオススメだ。

アイドリングストップへの怒り

 マジでアイドリングストップは不要。乗るたびにアイドリングストップしないように緑のエコボタンOFFる。個人的に、赤信号という条件をつけずに停車の条件だけでエンジン切るという仕様で市販がアリという車メーカの思想が理解できない。バッテリーetc.へのダメージ、使い勝手の悪さを、アイドリングストップのガソリン消費量と二酸化炭素排出削減量でとてもペイできているとは思えない。

 私の思想とは逆にコレをヨシとする人もいるだろう。エンジンかけるたびにOFFする必要がなければ値段高く付いてもまだ我慢できる。だが、アイドリング不要な人に対してデフォルトアイドリングストップONを強制し、信号状態も見ずに勝手にエンジンOFFるようなクソ仕様のアイドリングストップ車は絶滅してほしい。

ターボについて

 以前はノンターボMOVEで満足していたが、ターボ車に乗ってしまうと次もターボ設定以外考えられない。下手な普通車に乗ってこの軽ターボよりパワーがないとおそらくがっかりしてしまう。燃費が少し悪くなる、エンジンオイルマメに変える手間がある、車両価格が高くなる、というデメリットはあるが、私はもう軽自動車のターボ推しだッ!

まとめ

 とりあえず、私はN-ONE気に入っている。

 CVT、ターボ、最高。

以上。