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前書き
GW休み中暇だったので古くて全然使っていなかったMac mini(Mid 2010)のHDD→SSDの換装にトライ。仕事で使っているのでWindows 10とUbuntu 16.04 OSは多少詳しいが、ネットサーフィンしかしないプライベートPCのMac OSについては詳しくない。いつもお世話になっているQiita風に仕上げたいが、めんどくさいので詳細はしょって、ただの日記に。汗
必要部材
Amazonで¥8,500のCrucialの2.5インチ 500GB SATA 3.0を購入。特に問題なし。便利だったので、バックアップ用にもう一つ買い増し
(2)T6, T8,H2.0ドライバ(ネジ締め外し用)
Amazonで¥700の中華製の特殊ドライバセットを購入、かなり気に入って超オススメ!
(3)精密ドライバ2本(メイン基盤引っこ抜く用)
サビサビの古い有り物。バエないので写真なし
(4)極薄ヘラ、精密作業用ピンセットがあると便利(極小コネクタ取り外し用)
100均でピン先1-2mm程度の物購入したが、大きすぎて使いにくく失敗。。。
(5) 2.5インチ HDD/SSD SATAをUSB-AでPC接続できるケース(USB接続のディスクでMacOS起動する用)
Amazonで¥1,400。ケーブル2本(両端USB-C、USB-C<->USB-A)と収納ポーチ付きで超オススメ。買い増ししたかったが、もう在庫なし(ToT)
手順
(1)Mac miniのUSB 2.0ポートにSSDを接続し、MacOSインストール
デフォルトHDDのSierraのディスクユーティリィティで接続したSSDのフォーマット&パーティションを切ってから、High Sierraをインストール。
蛇足1:デュアルブート(Windows 10)
デュアルブートでWindwos 10インストールにもトライ。確かWinはUSB接続のHDDはインストール不可で、ソレ用のパーティションだけ先に確保して換装後にインストールした気がする。パーティション切らずにMacOSインストールした後からでも、パーティション増やすことは可能。この辺は色々お作法あるっぽいが、正しいお作法は不明。
WinOS領域はexFATでフォーマットしておき、Winインストールメディアのインストラクションに従ったNFTS?でその領域をフォーマットし直せばインストールできるっぽい。この辺色々やらかしてやり直しを繰り返したので確証はないが、High Sierraでパーティション切るとどうやってもインストールできずに詰んだ。最終的にはSierraOSでパーティション切り直しでWinOSをインストールできた。High Sierraで新たに高速なAPFSフォーマットが導入されたようなので、その辺の相違はあるかも。
蛇足2:トリプルブート(Ubuntu 18.04, 16.04)
Ubuntuのトリプルブートもトライ。18.04はなぜかインストールメディア起動中に何かのエラー表示が出たが、エラー内容を読み取れす、インストールメニュー表示まで到達できなかった。16.04はインストールできたが、Mac起動時にOptionキーで立ち上がる標準ブートローダー?ではUbuntu起動ディスクを認識できなかった。
Ubuntu インストールメディア起動時もディスク名windowsと表示されたので、MacはWindows以外がそもそも想定外っぽい(.isoは全部windows表示になるっぽい)。Windows以外のOSをMacで起動できるフリーソフトあるっぽいが、使い勝手悪くなりそうなのと、ソフトの英語説明読むのダルいのでやめといた。
蛇足3:クリティカルな失敗例1
パーティションは同じサイズにしない方が、インストールするパーティションの区別がしやすいのでベター。インストールメディアのフォーマット機能で私は200MBの領域を200GBの領域と間違えデータを消し去ってしまった。単位もちゃんと確認しないとダメ。。。
蛇足4:クリティカルな失敗例2
Macディスクユーティリティの復元機能でHDD→SSDへのコピーもトライしたが、方向を間違えてコピー元を空のコピー先を上書きする失敗もした。。。どれもOSインストールしただけのデータ無しやバックアップ有りディスクだったので、労力が無駄になっただけなのは幸いだったかも。。。
(2) (1)のSSD をMac mini とUSB接続してHigh Sierra起動確認
USB 2.0接続のためか、ソレほど起動速くないが起動問題なし
(3) Mac miniをバラしてHDD->SSDへ差し替え
YouTube動画は力加減などの作業イメージ掴みやすい。ネジのタイプなどはWebページの方が便利。
私は仕事でガラケーやノートPCのバラし経験あるので、通常より多少知識アリな感じではあるが、YouTube見ながらなら敷居は低く、誰でもできそう。コネクタぶっ壊しが一番怖いので、そこは慎重に。
蛇足5:同型のネジの場所を覚えておいた方が良いかも?
ネジ型をメモって分類保管しながら作業してたが、同じ型でも長さが微妙に違うネジがあり、元に戻す過程で何処のネジか自信なくなっていた。最終的にはなんとなく察する感じで戻し、多分合ってるでしょうといった感じ。
(4) 動作確認(内部ディスク起動確認)
問題なし。ビフォー計測し忘れたが、Mac miniの物理電源スイッチON(デフォルト起動ディスク=換装したSSDでHighSierra)から31秒でユーザ選択画面に到達。
参考: Mac miniから取り出したHDD(Sierra)をUSB 2.0接続で起動すると、ディスク選択からOS立ち上がりまで1分54秒。SATA接続で内部ディスクとして立ち上げるのとまた違うかも?感覚的には数分は起動時間かかってたハズ。
まとめ
Mac Mini 2010は公式にはHigh Sierra止まりとなってしまったが、SSD化で起動や動作が速くなって気軽に使えるように生まれ変わった!
蛇足6:Mac mini 2010でのWindows 10動作は許容範囲
デュアルブートでのWindows 10のインストール&動作問題無しなので、必要となったらパッケージ版(¥17,000)を購入して、Windowsパソコンとして活用もできそう