今回の巨大でかつ強力な台風19号を、ワタシの所は勢力が強めな序盤に、中心から若干西側が直撃した。偏西風にのる秋台風の割に移動速度が遅くて巨大なため、強い雨風が長時間続いた。中心が過ぎてホッとした後の吹き返しが予想より強く、風の音で夜眠れなかった。
去年の台風24号では、風が最も強い台風南東部が直撃し、静岡県広域でかなりの物損があった。もし今回の19号の東側が直撃していたら、と思うとゾッとする。今までは起こらなかった事でも、台風の経路次第では思わぬ被害に遭っても不思議ではない。地震や火山の噴火の類は必ず起こるが、どのタイミングで起こるのかはわからない。地球の歴史に比べれば、人間の一生は一瞬。備えておけば良いのは間違いないが、人間の時間と金銭etc.のコストは有限。どこまで備えておくかは、各個人が優先順位を決めてコストを割くしかない。
ワタシはこれから何を優先していくべきなのだろうか。考えれば考える程わからなくなる。理想は何かも危ういが、理想に近づくにはコストがかかり、たとえ最大限のコストをかけたとしても理想通りになるとは限らない。ファクタが多すぎて、もはやワタシの頭では結論が出ない。コレがずっと続いている。
オチないが、五里霧中で一寸先は闇と感じた今日この頃。
以上。